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《閉店》手打ち蕎麦 山水@江東区亀戸6丁目

しばらくぶりに亀戸周辺にお邪魔することになり、
前回まわりそびれたお店に、ついに訪れることができました。
地域一番店、てやつですね。

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ランチタイムを少し過ぎた頃でした。
初夏を爽やかに迎えようとする、落ち着いた緑の暖簾をくぐります。
店内には、お酒をやるご夫婦と、
何やら蕎麦屋めぐりでもしているかの御仁。に、わたしです。

木の優しさを基調に白く塗った土壁。
とても清潔で美しい店内は手入れも行き届き、蕎麦屋らしく質素に仕上がっております。
打ち場の中では、ちょうど石臼が蕎麦粉を挽いています。

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さて蕎麦茶でまず一息です。
せいろ、荒びき、田舎、さらしなと4つあり、
ランチでは250円を追加すると天丼をセットできます。


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荒びき750円

とりあえずは水をお願いして。
そば粉は長野県産。
荒びきは、せいろよりはやや香りが落ちるそうですが、
強い食感を楽しめるということです。
鬼殼(って言うのか…)ごと曳いて星をまとい、たしかに強いコシを味わえます。
ニ八だそうで、蕎麦の風味もなかなか香りが立っているんではないでしょうか。


とても美味しい蕎麦ですし、
きっと他も上手に打っているんだろうな、と楽しみでしたが、
1枚のみで済ませました。

ふだん安いもので済ますことが多いわたしにはもったいない、
たいへん美味しい蕎麦でした。



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亀戸/山水

東京都江東区亀戸6-24-8
TEL 03-3684-0543
営業時間 [火~日] 12:00~15:00(LO) 17:30~21:30(LO21:00)

by zacho_7henge | 2011-10-30 11:28 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(5)  

満る賀@荒川区南千住7丁目

南千住は『すさのお神社』がある交差点から入る『コツ通り』。
最初の信号の角にある蕎麦屋さんです。






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そば処 満留賀@南千住

歴史を思わせる店内。柱の色具合が時の重さを感じさせます。
なかなか広々としたお店はテーブルが八つくらいあるでしょうか。
壁に向かって設えたカウンター席がむかし風の造りですね。
壁半分が鏡になっていて、「船橋」「白鳥」の満留賀さんの名前が記されています。

さ、ここさんはもちろん蕎麦屋ですが、
どんな繋がりだか
女子栄養大学の学生さんが監修でもしたらしい御膳メニューがいくつかあります。
店の外に写真がありまして、どれも賑やかで美味しそうです。

昼休みの掻き入れ時ですんで、独り客は壁に向かってカウンターに座りました。






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深川せいろ御膳 800円

どうですか、これ。ねえ。満載ですよ。
サラダがお椀に入ってます。
ふつうチョコンとなんですが、トマトとか大ぶりに切られていてそこそこ立派に見えます。
パインとみかんでデザートも付いてます。
鰹節をまぶしたおにぎりは珍しいですね。ゆで卵もあって満足度を上げています。

つけ汁は深川の名の通り、あさりがたくさん入ってますよ。
刻んだあぶら揚げと玉ねぎが甘いあま~い汁に浸かって真っ黒け。
標準的な町なか仕様のお蕎麦を、ためらわず汁にビタビタに浸けていただきます。
ふはは、旨し。

白いおにぎり、どうするんでしょ。中には~…何も入って無し。
ま、かじっちゃアサリと甘い汁を啜って食べました。
美味しいですよね。
さて、サラダもいただいたし、最後は卵でも剥いて、とコツンコツン…

を!

をを!!

ぬ、なんと生たまごだったのね(^^;

を?どうやって食べるんだったんでしょうか…?
もしや、蕎麦を食べ終えたあとの汁に、おにぎりと生たまごでズズズ~ッてやるんだったのかな?

むう~、と、ちょっと困ってますと、
生たまごを割って固まってるわたしは、鏡越しにニヤッとしてる旦那さんに気づきました。

くそ。負けた・・・リベンジが必要ですか・・・?



生卵は謎だ(^^;
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南千住/満留賀
東京都荒川区南千住7丁目11-5
TEL 03-3801-4537

by zacho_7henge | 2011-10-29 11:35 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(1)  

【蕎麦屋】 食彩 さらり@荒川区町屋1丁目

あの夏の暑いお昼に、
片付ければ座れるものを『満席です』と言って、
このわたしを門前払いにしたことで自分の中では有名なお店です037.gif

店先の十割そばの案内が忘れられずにリベンジにやって参りました。
よかった今日は入れてくれるそうです017.gif

 テーブルで20人くらい座れる店内です。
半円状のカウンターは食器などを置くため2人しか座れませんが、
ちょうどそこに腰掛けまして、嬉しいことに厨房丸見えです。
蕎麦は十割、常陸秋そば。期待以外の何もありません001.gif
季節がら種もんが多いようですが、十割のそばでお出しになるんですな。
いろいろな勝負の仕方がありますね、と暇な待ち時間は詮索と観察に費やします。
ラーメン屋でよく見る寸胴で茹でております。深いから沈んだ蕎麦は掬えないでしょう。
ガスコンロも家庭用のものを併用です。
今思えば天ぷらは何処でやるんだろう、な厨房は作務衣姿の旦那の戦場です。
格好よろしいなぁ026.gif
さて、もりそば750円ですが、ここはお得なランチのセットを頼みました。


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親子丼ともりそば850円

 100円で丼が付くのは魅力ですが、蕎麦が少ないんだろうな、と予想しました。
が、あれ?結構盛られています。
しかし、十割でこの値段。

「・・・・・」

いろいろ隠れているメニュー表を持ち上げると、下半分には『もり550円』と。
そして、『北海道産・二八』と。
あ、そうなのか。ここはデフォルトが全て十割じゃなくて、オプションだったのか005.gif
暖簾の十割の文字にうかれぽんちになっておりました。不覚をとりましたな。
つか、店名に十割の、って。。。
ん~、だから奥さんが『常陸いちまーい』とか言ってたわけですね042.gif


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親子丼は生卵感を残した仕上げのアタマで美味しいですよ。
ただその手際を見ていると、その載せ方だと丼つゆが廻らないんだよなぁ、
と思った通りで、丼の底にはつゆが溜まっているにも関わらずご飯は白い、
とゆーのが少々残念ではありました。
でも旨いです。この辺じゃあ味的にはいちばん旨いかも、な親子丼でした。

わたしちょっと興味があったのがこちらご夫婦の関係。
楚々として慎ましやかな奥様。ご主人に対しても影を踏まず、な振る舞いながら、
ちょいとガッチリな旦那さんも威あって猛からず、的なお人柄とお見受けしました。
この二人の距離感、人に見せるは理想かなぁ、と、少しうらやましく思いました。



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町屋/さらり
東京都荒川区町屋1-19-4 ワンダーハイツ1F
TEL 03-3894-2266
営業時間 [月~金] 11:30~14:00(L.O.)
[日・祝] 12:00~14:30(L.O.) 夜の部 [月~金] 17:45~22:00(売切れ次第終了)
[日・祝] 17:00~22:00(売切れ次第終了)

by zacho_7henge | 2011-10-26 22:01 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(0)  

≪閉店≫【蕎麦屋】 手打ちそば たかはし@足立区千住中居町

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・ランチ.もり900円

涼しかったこの日は、よく締まったコシの強い出来で、訪問以来最高。
蕎麦がギュッと詰まっている感じで素晴らしいです。
小さめなかき揚げ丼が付いてきますが、このかき揚げが、出ました円柱揚げです。
丼にどっかりと腰掛けてまして、見た目以上に豪快!
ぷりぷりの海老に玉ねぎの甘さ、加えてこれは、焼きちくわですね。
ふっくらした食感に海老のぷりっと感、玉ねぎのジュワッと感と、美味しいですね。
ビールかな?ビールですなこれは。

質・量とも充実のひと品。
この価格でいただけるものとしては千住蕎麦ランチ最高峰の満足品です!


千住の隠れ家(^^
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北千住/たかはし
東京都足立区千住中居町10-3
TEL 03-3881-9769
営業時間 [月~土] 11:00~14:00(L.O.13:30) 17:00~21:00(L.O.20:30)

以前のたかはしさん情報
・11/09/15 大もり
・11/09/29 もり&そばがき揚げ出し
・11/10/06 天ざる

by zacho_7henge | 2011-10-18 21:26 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(0)  

【蕎麦屋】  かすかべ山喜@春日部八丁目

目の前のコロッケ屋の看板アートが目につきますが。
さて、綺麗にしているお店はいいですよね。
高級店のような構えと豪華さの中、手頃な値段でお蕎麦をいただけます。
こちらは花がたくさん植木も見事。
お出迎えは十分で、建物も大きな敷地に高級感もある造り。なにか敷居まで高そうですよ。
街を代表する、ちょっといいお蕎麦屋さんて立ち位置でしょうかね。


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分煙されていまして、吸う方は奥の座敷へ。わたしは入ってすぐ左の禁煙側です。
明るめの木のテーブル席で、ガラスの外にも植木がたくさん見えまして、
これがまた良い空気良い雰囲気です。
接客もとても良い応対で、ますますいい感じです。

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鴨せいろ1150円

鴨がこの値段というあたりで大衆店側ですか。
新そばで北海道産。品種までは出てこないです。
田舎や十割などの類いの用意はなく、石臼挽きで二八の極細打ち一本勝負ですね。
で、その蕎麦の量が、多いんです。
見事な細打ちにして程よく香りがいいです。
鴨は、やや残念ですか。
ほとんどクズ肉ではないかと思われるほどの小ささは、
安かろう悪かろうにしても、とも思いますが仕方がないですかね。

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釜湯そのままの蕎麦湯を注ぎまして、ゆったりと店内を眺めます。
石臼の模型や野菜なんかの置物。
各テーブルにも小さい花を添えて、おもてなし感を十分味わえます。
漫画雑誌や新聞があるところが庶民的で、いいですね。


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春日部/山喜
埼玉県春日部市八丁目258-1
TEL 048-752-1373
営業時間 [水~土曜日] 11:00~15:00 17:00~20:30(LO.20:00)
[日曜日] 11:00~20:30(LO.20:00)
[月曜日] 11:00~14:00頃(売り切れ終い)

by zacho_7henge | 2011-10-16 22:50 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(0)  

【蕎麦屋】 竹舟@春日部市西宝珠花

 ここから国道16号を越えるのも10年ぶりくらい。前後の4号バイパスはだいぶ整備されたんですね。2車線で走りやすくなりました。ロードサイドはあまり発展がないようでして、徐々に増えてゆく緑の景色を眺めながら、行楽地に向かう車たちに紛れてのんびり転がしていきます。
 16号を渡ってから少し行きまして田舎道に入りますと、田園風景のなか、雨を切り裂いて気持ちの良いドライブが続きます。この町は大凧上げで町興しなんですかね。凧の文字を見かけるようになるともうすぐです。土手沿いを過ぎて、木に囲まれた田舎のお蕎麦屋さんに着きました。


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竹舟 @ 春日部

 強く降っていた雨もあがり、開店前になってようやくクルマが入るようになってきました。11:30からなんですが、距離的に時間が読めなかったわたしは11時前に着いておりました。お店さんがクルマまで呼びに来てくれまして一番乗り馬鹿です。緑の多い玄関先に、田舎に来たような安らぎを感じながらお邪魔します。素朴な店内。打ち場の見えるいちばん隅っこの席をいただいて、お店観察をしながら蕎麦を待ちます。


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天付田舎1400円

 二八のほうは1200円ですが、せっかくの新そばですから十割だという田舎にしました。産地は北海道は幌加内産。平らに打たれた蕎麦は、コシは柔らかめで、噛み味はやや重たい食感になっていますが、モグモグの田舎蕎麦。どこか家庭的な味わいに、そういう意味の『田舎』を感じることが出来ます。少々甘さの勝ったしょっぱい目のもり汁でグイグイ啜りましょう。


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 天ぷらの具合は良く、海老が2尾で満足です。

 お店はあっという間に満席状態で、奥の座敷を除いて手前は全て埋まりました。この地域の人たちには欠かせない人気店なんですね。いつも来ている人、久しぶりに訪れたという夫婦。お酒から入る人。『新そばを…』『もりを…』と、みんな楽しみに来ている方ばかりで、控え目ながら会話も盛り上がっている様子。綺麗な空気を眺め、美しい緑を吸い込んで、たっぷり元気をもらいました。たまには気分転換、良いドライブでした。



春日部/竹舟
埼玉県春日部市西宝珠花698
TEL 048-748-1008
営業時間 11:30~14:00 17:00~19:30(土曜日のみ夜も営業)
       最終注文は閉店10分前まで
オープン日 1986年

by zacho_7henge | 2011-10-15 16:08 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(0)  

そば久@足立区本木1丁目

 西新井大師から荒川土手まで、幾つもの町をまたいで結ぶ賑やかな商店街。荒川に近いほうに、以前は気付かなかったお店が目に入りました。新しくしたんでしょうね。石臼自家製粉、韃靼入りの蕎麦と店先にアピールがあります。駐車場はないようですから、チャリンコでえっちらおっちらやってきました。


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 引き戸を開けますとすぐ右手に石臼が置かれています。粉取りもしっぱなしで放置したあります。湿気で目が詰まりまっせ。20席ほどのテーブルのみの店内は、柱やテーブルをダークウッドの色調で綺麗にまとめていまして、持って行きようによってはアッパークラスの設えですが、壁やガラスにベタベタと貼られるメニューが大衆店を表しています。ランチから軽めなセットを選んでみました。

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たぬき丼とミニせいろ700円

 二八とのことですが、産地の案内は出来ないようです。石臼で韃靼入りであることが売りであります。ん?そば湯が、お銚子で出てきました。しかも地酒とか書いてあるし。で、笊に乗ってせいろが登場(^^;


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蕎麦に二八の感じは出ており町蕎麦としては良い作りです。が、包丁が、あの半分自動というか、半分手切りというか、きっと例のマシーンでして、筋だけ入って『キレテナーイ』のが幾つも見られます。それはそれで、噛み応えのある太い蕎麦みたいでよろしいです。噛むか啜り飲むか、未だ答えは出ない自分ですが、その時の気分次第でいいじゃないか、とファジーな性分が、その日の出来次第でいいじゃないか、というようなこのお店の姿勢に妙に寛容だったりします。

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 大衆店とは少し違うところを見せていこう。そんな点は『ふしみ』さんに繋がるところはありそうですが、こちら少しお気楽極楽な感じです。そこそこ、で落ち着いてるあたり、向上心をもちながらも何かがそうさせない感じですかね。肩肘張らない良さといいますか、

『たかが蕎麦だぜ。気取ってんじゃねえよ』
的なところは好感です。実際そういう考えかは知りませんが、いい意味で、なんかぜんぶ中途半端。これで燗上がりでもする酒がポンとあったら、この店は面白いのになあ、と壁を見ると、

『コラーゲンのトッピング150円』

なんだ?・・・やっぱり面白そうなお店。自分ならこうする。あれもしたい。表現の自由だなぁ…羨ましい。蕎麦屋やりたいなあ(^^


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扇大橋/そば久
東京都足立区本木1-21-13
TEL 03-3886-0634

by zacho_7henge | 2011-10-14 15:03 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(0)  

【お蕎麦やさん】 柏屋@足立区千住2丁目

これは、まだ載せてなかったね、ってメニューを。


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海鮮ねぎとろ丼1000円

大きな甘エビが1尾かと思ったら、縦に並んでる。2尾います。
あと、ホタテ、鮭が2枚ずつ。真ん中にねぎとろがどーんと。丼だけに。
鶉の卵が乗ってユッケみたいじゃん。
いやぁ、変換のおかげで『ウズラ』って漢字で書けるようになりましたなあ。
ま、置いといて(^^
刻んだネギがたくさん盛られてますんで、ねぎとろと混ぜてみましょう。

イクラもちょんと隅っこに隠れてますんで、鮭と一緒に食べて海鮮親子丼だってか。

お味噌汁は、あさりでした。
値段に負けないボリュームはご飯ものでも変わりませんね~。

いや~、これ。うんま(^^

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北千住/柏屋
東京都足立区千住2-32
03-3881-2807

以前の柏屋さん情報
・冷しみぞれ餅そば
・冷し五目そば
・おろしそば/冷しなめこそば
・鍋焼きうどん 大
・かきそば
・かつ定
・ちからそば
・冷し胡麻だれそば
・冷し焼豚そば
・豚天そば
・天とじ
・ちからそば
・親子なんばんそば
・鴨なんばんそば

by zacho_7henge | 2011-10-14 00:14 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(0)  

【蕎麦屋】 千寿竹やぶ@足立区千住河原町

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この日のお昼はカウンターから奥の一人席まで満員御礼でした。


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きのこ天もりそば1890円

 天ぷらは、椎茸、しめじ、小分けしたえのき、エリンギと、さつまいもです。それぞれがホクホクなんですが、えのきだけは強めに揚がってカリカリ感を出しています。香ばしくてとてもよろしいです。正直なところ鴨にくらべるとやや派手さは少ないですがね。それでも上質で肉厚なきのこたちはまた、そこいらの天ぷらとは一味違うぞ、といった顔つきです。

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 挽きたて、打ちたて、茹でたて、の3たてが旨い蕎麦屋の決まりですが、ここさんは剥きたて、も含めて4たてであるということです。年間を通して低温貯蔵の蕎麦を毎日殻剥きから始めるそうで、唐箕、磨き、選別、丸抜き、挽き、篩と毎日の作業だそうです。そういえば、そろそろ新蕎麦への期待が高まる季節になってきましたね。

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千住大橋/竹やぶ
東京都足立区千住河原町7-12

以前の千寿竹やぶさん情報
・11/10/07鴨ざるそば

by zacho_7henge | 2011-10-11 23:20 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(0)  

【蕎麦屋】 千寿竹やぶ@足立区千住河原町

 こちらのお店。なにかにつけ高い。少ない上にまあ高い、と言われることの多い蕎麦屋ですが、その分だけのよい思いは十分に受けられますし、満ち足りながらも決して敷居の高いようなことのない、ただの旨い蕎麦屋であろうかと存じてございます。なんにしましても、この手の蕎麦屋で高いだ安いだ値段を語るというような無粋なことはしたくないですね。クルマで言えば、5リッターのエンジン背負って燃費がどうこう言う人はいないということです。

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 などと格好をつけておきながら、自腹で来るより御馳走になったほうが多いという事実はあります。確かに値段だけ見れば高いでしょうが、頂いてみればひとつひとつ見合った物が供されていることが実感できます。でなければ存在しえないわけで、隣の銀行や役所関連の建物が移転する前までは恐らく接待などで潤っていたはずですし、それがない今でも盛況で健在なのは地元を含め必要とされるなによりの証でしょう。重量級の顧客がいたころに比べれば、盛り込みを多くしよう等の努力はしているわけですし、お店の雰囲気を含め、単に値段、提供される量だけで判断してほしくないのが地についた商いの真実のひとつであります。愛すべき地元優良店の擁護はこのくらいにしておきましょう。

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鴨もりそば1890円

 鴨の調子が上がらない頃には軍鶏が用意されますが、今日は葱背負って元気に待っていたようです。千寿葱と鴨焼きが2枚。肉厚で豊潤な鴨肉の味わい。噛み込むたびにあの強い脂と旨味が広がり、いつまでもこうしていたい。これだけで十分アテになりますから、酒が欲しくなりますね。

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この小皿をメニューにしてくれたら嬉しいのです。なにせ5枚で出される肴メニューの一皿は、一人でやるには少し持て余します。鴨汁は甘口でよく味が出ていまして、細かい端肉と玉ころ状の肉が入っております。鴨が、濃いですよ。時折顔をのぞかせる山椒の香りがアクセントとなり、軽く搾った大根下ろしも味覚の修正に一役買って出ます。薬味はほかに葱が用意されています。


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 蕎麦のほうといえば、丸抜き挽きぐるみ十割のもりそばは少しばかり平状です。以前のせいろとは様子が少し違ってきたでしょうか。少し粗い目に選られた蕎麦は、十割にして見事なつなぎと滑らかな喉越しです。いまやランチとしては充分と言える量もあります。

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 せいろ、田舎、そばがき、かけ、と4点セットの『蕎麦ざんまい』というメニューの用意もあります。そもそもが量を食べさせるお店ではありませんし、蕎麦前と酒とで愉しむべきが本来でしょうが、試行錯誤を繰り返しながらもそちらの要望にも応えた品揃えとなってきました。客に向かう姿勢も当たり前のように、このクラスでの高い意識が伺えます。女将さんの小気味良い掛け声、大旦那さんの腰の低い客捌き、若旦那含め若い衆の気持ちの良い送り迎えの挨拶と、初めて伺ったときも何度も訪ねた後も、まったく変わることがありません。決して高級店でも敷居の高いお店でもありませんので、ぜひ一度、たずねてみてはいかがでしょうか。良い蕎麦に、良い料理。そして良いおもてなしが待っています。





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千住大橋/竹やぶ
東京都足立区千住河原町7-12
TEL 03-3888-5897
営業時間 [火~土] 11:30~15:00 17:00~20:00 [日・祝] 11:30~20:00
月曜定休

by zacho_7henge | 2011-10-07 22:11 | 今日の蕎麦屋 | Trackback | Comments(0)